◇サクラマス解禁状況◇     ◇ROOT90MDカラー紹介◇

今年も山形県でのサクラマス釣りが3月から解禁。解禁日当初はまだ残雪が多く、駐車スペースもあまりないためエントリーが難しい状況でもありました。解禁日の釣果としまして確認できたのは、最上川で1本、赤川では0本。かなり厳しい釣果からのシーズンインとなりました。そして本日(3月14日)までに確認できたサクラマスの釣果は最上川で2本、赤川で3本。赤川については解禁日から0が続きましたが、ようやくここ最近になり少ないながらも釣れ始めた状況。 そんな厳しい状況の中、3月5日に釣友が最上川にてROOT90MD(ブルームーン)にて53cmのサクラマスをキャッチ‼️ただ諸事情により画像の掲載ができないのが残念。。。。。
個人的にも時間がある時に通ってはいるが厳しい状況。そして本日は気温上昇と雨により雪代が入り赤川、最上川が増水しております。厳しい状況にはなっておりますが今回、ROOT90MDのカラーについて個人的な考えや経験談などを交えながらカラー別に解説していきたいと思います。  

◇ ROOT90MD カラー紹介 ◇

サクラマス釣りにおいてのルアーカラーについては各自それぞれの考え方や実績によりいろいろあるとは思いますが今回は個人的な考えや経験、実績をもとに初回に発売した8色を紹介します。

♯01 クロギンピンクベリー

サクラマス釣りにおいては今も昔も定番カラー。
個人的にはクリアーな水質においての実績と信頼が一番高いカラー。ブラックバックにピンクベリーの明滅効果はクリアーな水質で馴染みながらも適度に派手なピンクベリーがアピールしてくれる。

#02 ピンクバックオレンジベリー

このカラーも昔からある派手系の定番カラー。昔から各社から発売されてきたルアーカラーだが最近はチャート系に押されて人気が薄れつつあるカラー(笑)実はこのピンクバックのピンクの色味だが従来、各社から発売されていた蛍光ピンクではなく下地に銀を吹いてその上にクリアーピンクを重ねたフラッシングピンク。昔から釣り人の好き嫌いがはっきりするカラーだが個人的には無くてはならないカラーなためにラインナップ。特に白濁りした水質や笹濁りの時にいい思いをしているカラー。余談だが、初のサクラマスに自己最高サクラマスは共にピンクバックオレンジベリー(笑)

#03 フラッシングアユ

このカラーも昔からある定番カラー。メッキ系のホログラムを使いフラッシングを強調したカラー。
サポートメンバーの加賀氏からの依頼により決定したカラーだがメッキ系は時期の後半にいい思いをしたと周りの仲間からもよく聞いていたカラー。ピーカンの平瀬でも実績があるカラー。

#04 ジェイド

エメラルドグリーン系のバックカラーにオレンジスロートを入れたカラー。ジェイドとは日本語で翡翠を意味。こちらのカラーはサポートメンバー、加賀氏から依頼を受けた色をいろいろ話し合いながら仕上げたカラー。この配色はクリアー系の水質であればどんな状況にも馴染むカラー。バックのエメラルドグリーンもアルミ系の下地と相まってかなり綺麗な配色になっている。全体的にアルミ系の鈍い光を放つ。

#05 ライムゴールド

開発時からほぼこのカラーのみでテスト。理由としてはルアー開発時は色より動きやレンジ、レスポンスを重視しているためである。ただ、テストカラーに採用しているということについてだが個人的には水質や状況を選ばないオールマイティーカラーだと思っている。実績は当然だが一番(笑)アルミ系のフラッシングを放つチャートゴールド。

#06 ブルームーン

実際には画像よりゴールドの色味が全体的に配色が強い。メッキ系のフラッシングが強いカラーで笹濁り時の日中に強いカラー。実は黄色のストライプには若干グローを混ぜて吹き付けしている。
真昼間のピーカン時にいい釣果があったカラー。

#07 チャートライムグリーンベリー・UV

ド派手が流行りのチャート系カラー。このカラーなのだが元々はエバーグリーンで開発した、ストリームデーモン180に採用していたカラーを持ってきた色である。朝マズメや夕マズメの薄暗い時間帯やフレッシュな状態のポイント、濁りの強い時などに強いカラー。このカラーにはUV塗装もほどこしてある。

#8 ディープパープル・UV

ディープパープルという名のブラック系カラー。
マグマホロに濃い目のブル-パープルを吹いたカラーで人気はないカラーだが個人的にタフな状況では必要なカラーなため採用。クリアーな水質や過度のプレッシャーなど強いカラー。以外だが濁り時にも強いカラーである。このディープパープルにもUV塗装をほどこしてある。

簡単にではありますが計8色の個人的なカラー解説になります。
今年のサクラマスは遡上量や雪も多く雪代等で苦戦が予想されます。根気よく通い続ける、やり続けることでしか結果は得れない。個人的にもいろいろなファクターを考えながら通い続けたいと思います。

Ⅰwish you a good encounter .....